脇差

銘 得印家久作

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江戸時代前期

延宝頃

美濃国

Iehisa

 得印家久は江戸前期の美濃刀工で、名を古市喜兵衛尉という。戦国動乱期に磨かれた作刀技術を継承して美濃で鎚を振るい、萬治三年八月、春日大明神への奉納薙刀を精鍛。天和三年九月四十八歳の時には、かの有名な直江兼続も信仰したと伝える京都愛宕山大権現への奉納刀を精鍛。その茎には「百箇日精進潔斎修神道加持秘密鍛煉作之」とあり、優れた技術と篤実な人柄を偲ばせている。
銘 得印家久作
銘 得印家久作